遊んだ分だけ心も育つ。
学ぶ力の基礎は遊びで培われます。

NICO(遊び教育)

NICOは2歳児から5歳児までのお⼦さんのための児童発達⽀援施設です。
「遊び込む」ことで、脳の成⻑の⼟台となる「感情」の振り幅を拡げます。

遊び教育とは

あびらぼNICOに所属する2歳から5歳の⼦ども達の成⻑に⼀番⼤切なのは「安定した⼼の⼟台づくり」。 何をやっても⾃分の存在が揺らがない安⼼感の上で、その⼦の個性や興味関⼼の芽は⾃然と発芽していきます。

そして⼦ども時代だからこそできる「無⽬的無⽬標の遊び」が発芽に必要な肥料となり、興味が広がり関⼼が深まりその⼦らしく⾃由に世界を作り始めます。 ⽣きる上で重要な知性の探求の始まりです。

⼦どもが主体的に夢中で⾏うからこそ⽣きた学びとして⾝につく。 NICOの⼦ども達において必要な学びはすべて遊びの中に詰まっているといっても過⾔ではありません。 「良質な遊び」といかに「遊び込む」かが⼦どもの未来を豊にする鍵となります。

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STEP.1
純粋な遊び

純粋な自由のなかで、子どもの主体性と好奇心に従って遊ぶ段階。

子どもが本能的に自分の「好き」を感じ取り、「楽しい!面白い!」という気づきを動機に、主体的にヒト・モノ・コトへの探求心を発揮していくことで、遊びが生まれ、遊び学びを楽しむための土台となっていきます。

《活動内容》
  • 砂場遊び、泥遊び、水遊び、かけっこ など
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STEP.2
⾃由遊び

子どもが自分の好きな遊びを選んで、好きなように遊ぶ段階。

子どもの興味関心をベースに、それぞれの遊びからの様々な経験を通して学びを認識し、その学びの楽しさを求めて遊びを自分なりに発展させていくことで心身の成長の大きな手助けとなります。

《活動内容》
  • お絵描き、ボール遊び、ブロック積み木 など
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STEP.3
環境に関わって⽣み出す遊び

子どもが身の回りを利用して遊んでいる状態。感じたものを独自の解釈で遊びに転換する段階。

環境の中でより多様な刺激に触れることで、道具や自然物などを組み合わせるなど、より応用的、発展的に遊びながら自然や生物などへの愛着を形成します。

《活動内容》
  • 工作、公園遊び、虫取り、ソリ遊び など
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STEP.4
望ましい経験、活動としての遊び

子どもが他者からの刺激を受けつつ個人で遊んでいる段階。

他児の動きを模倣することで学びます。人やモノの動きをよく観察し、手足などの身体の部位の位置を把握しながら、動きをコントロールする調整力を養います。また、他者の存在を意識し始める段階でもあります。

《活動内容》
  • チャンバラ遊び、鉄棒、トランポリン、ボルダリング、マット運動 など
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STEP.5
組織化された遊び

子どもが他児との関わりを交えて遊ぶ段階。発達の下地となる自我の育ちに合わせて、自己をより発揮したいという欲求が芽生え始めます。組織のなかで役割を持ち、自己の能力を発揮したり成果を承認されることで、相手の気持ちや要求を読み取ろうとする社会性や協調性を育みます。

《活動内容》
  • 鬼ごっこ、探検遊び、おままごと、ごっこ遊び など
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STEP.6
遊び仕⽴ての課題活動

子ども達が共通の価値観で役割をもって遊んでいる状態。

共通認識の中で様々な価値観や自我に触れることで、子どもの好奇心と探求心を刺激する。お友だちと繋がることで生まれる、主体性と創造性を活かしながらみんなで課題をクリアしていく楽しみから多様性の中での協働を学びます。

《活動内容》
  • お料理、お掃除、お散歩 など

あびらぼの教育「5つの取り組み」

株式会社 花